Chapter17 「筋肉の申し子」
さすがに、久々に腕立てを本気でやるときつい。
なぜ1週間で2014回なのかというと1週間で割るとギリギリ実現可能な回数になるからである。
1か月で割ると80回程度になってしまうし、1日で2014回は仕事に支障を来す。
ことの発端は6年前、大学生の頃、二輪免許を取ったことから来る。
「ライダーたるもの、バイクを自在に操れるようになるには筋肉が必要だ」と思ったため、筋トレを始めた。
その時の日課が1週間で3000回、1日430回の腕立て伏せだったのである。
なぜスクワットでも腹筋でもなく腕立てなのかというと、腕立てが一番幅広く体の筋肉を鍛えられると思ったからだった。
どうしても時間がなかった時は明日に持ち越す形であった。
今日できなければ明日860回というルールにすれば否が応でも今日の分はなるべくその日に消化しておかなければならなくなる。
そうして私の体の基礎は出来ていった。
ちなみに私が体脂肪率を0%にしたら63kgになるらしい。
当時の私は67kgだった。
Chapter16 「祈りは自分のためにするものだ」
世界の恵まれない子供達のために募金を。
とはいうものの、それは結果的に10年後、20年後の人口爆発をただ単に助長しているだけなのではないか。と思う。
じゃあ今目の前の命を無駄にしろというのかと言う話になるけれども。
人間と動物を一緒にしちゃいけないんだろうけど。
野良猫にエサをやって結果的に野良猫がたくさん増えたらもっとお腹空かせた猫が増える的な話と似ている気がする。
本当に何とかしたいなら中途半端にエサなんかやらずに飼ってしまえばよい。
本当に救いたいなら養子でも取るべきだ。
Chapter15.1
http://blog.esuteru.com/archives/7491829.html
SDカードサイズのPCってどうやって使うのか想像もつかないな。
電子レンジ動かしたらアースが取り付けられないことに気が付いた。
何か代わりの方法はないものか。
Chapter15 「全盛期を取り戻す」
不肖、私にも再びバンドマンとして活動する機会が与えられました。
新幹線で移された風邪が治ってきたこともあり、まずは体力作りから。
まずは腕立て1週間で2014回から。1日あたり286回。
Chapter14 「模様替え」
部屋をプチ模様替え。
部屋が汚くなるのは無駄なものが多いからである。
いつ捨てるの?
今でしょ。
うん。
いつ捨てるの?
今でしょ。
うん。
~以下略~
部屋をガサガサしながらそう自問自答いるうちに捨てるかどうか微妙なものが出てくる。迷う。
いつ捨てるの?
今ちゃうねん。
じゃあいつ捨てるの?
今でしょ。
うん。
何回か繰り返すことで結局捨てることになる。
こういう時書類など紙類はシュレッダーにかけておくともう後戻り出来なくなっちゃった感にどうしようもない愉悦を覚える。
ゾクゾクする。
うひょー。
これだからシュレッダーはたまらない。
素晴らしい機械だ。
いつか黒歴史や消したい過去を燃やすキャンプファイヤーなるものを開催したい。
皆で持ち寄って「朗読、プレゼンテーション」を行った後にキャンプファイヤーに投入していく。
会の名前は「禊」にしよう。
Chapter13 「貴族の誇り」
新年早々私の友人が相手方のご両親にご挨拶に行くとか言い出した。
気軽に飯に誘ったらこれである。
最近は独身貴族から没落する者が殊に多い。
この勢いは革命と言っても良い。
私だけは高潔で居続けようと心に誓い私は初詣に向かった。
1時間後私は社の前にいた。
この神社、ちゃんとした神社であるにも関わらず、ジャラジャラ鳴らす鈴のようなところがハートの形をしている。しかもピンクだ。
心臓病を治すためのご利益があるのかもしれないし、心を震わせ、胸を熱くする少年ジャンプのようなご利益があるのかもしれない。
俺の参拝する神社がそんなに煩悩にまみれているわけがない。
手元の縄を振るとハートがポーンと気の抜けた音を出した。
去年もこのハートはポーンという音を出していた。
しかしたいしてご利益というかアタックチャンスが訪れなかったことを考えるとやはり神などいないのかもしれない。
だが、今年こそはと願う私の後ろ姿は世界のあまねく神々に平等の愛をもって接する世界で誰よりもプレイヤーだった。
お賽銭も去年の倍プッシュにした。
是非、一番いい黒髪のショートカットを頼む。
大丈夫、これで、問題ない。
万難は排した。今年はきっといい年になる。