Chapter6 「100人の男友達より1人の女性を優先するイタリア人」
ドルチェ?って何ですか?
と最近出来たイタリア料理店で聞く私。
賢明な皆様は当然知っていらっしゃるに違いないがドルチェ[Dolce]とはイタリア語で「デザート」みたいな意味らしい。
もともとグルメでない私はきっとフィンガーボールの水も「ちっちゃいコップだなぁ」と思いながら飲みほし「お冷ください」とか言ってしまうんだと思う。
私は咀嚼消化吸収が専門なので私と食べに行って恥ずかしい思いをしたくなければ私には注文はさせないことだ。
よくわからない黒い貝(多分ムラサキイガイ、別名ムール貝)にもオリーブオイルがかかっていたし、パスタにもオリーブオイルがかかっていた。サラダにもオリーブオイルがかかっておりオリーブオイルがかかっていた。というより料理がオリーブオイルに浸っていた。
きっと店の床を磨くにもオリーブオイルを使うんだと思う。
味付けと言えば、以前「後藤君って絶対うす味派だよね」と言われたことがある。
おそらく私の幸も味も薄そうなしょうゆ顔から連想してそう言ったのだろう。
私は「そうだね」と答えた。
しかし私は味付けは濃いほうが本当は好みなのだ。見た目の濃さとと味付けの好みは比例しない。
そして黒髪ショートカットであれば、
なお良い。